「２つの心臓」朴智星（パク・チソン）の人気が現役引退後も続いている。

イングランドのマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ）が朴智星を「アンバサダー（広報大使)」に任命した。これはマンＵが朴智星をレジェンドとして認めたという意味でもある。

マンＵは９月３０日、球団公式ＳＮＳを通じて、「１０月１日に朴智星に関する興味深い発表がある予定」と明らかにし、関心を集めた。マンＵはこれまでわずか６人にすぎないアンバサダーに朴智星が任命されたと伝えた。

マンＵのアンバサダーにはボビー・チャールトン、デニス・ロー、ブライアン・ロブソン、ガリー・ネビル、アンディ・ コール、ピーター・シュマイケルの６人だけが任命されている。朴智星は７人目のアンバサダーであり、非欧州圏出身選手、アジア選手では初めて名を連ねた。

朴智星は２００５年にマンＵに入団、２０１２年まで２０５試合に出場し、プレミアリーグでアジア選手のプライドを見せた。1年契約を結んだ朴智星はアジア地域で開かれるマンＵのイベントに参加する。

朴智星のアンバサダー任命に対し、ネットユーザーは「本当に誇らしい」「韓国からアンバサダーが出るとはすごい」」「さすが朴智星」などの反応を見せている。